社用車を利用する方法としてはもちろんのこと、法人にとって多くのメリットが得られる法人カーリース。

基本的に法人カーリースは契約を結ぶ前に審査が行われるため、利用するには必ず審査を通過しなければなりません。

そこで今回は法人カーリースの利用をご検討されている方に向けて、法人カーリースの審査について、審査の項目や通過の目安、最後に審査を通過するためのポイントまでご紹介します。

法人カーリースの審査が行われるのはいつ?

法人カーリースの納車までの流れ

1.利用車種を選ぶ
2.契約期間とプランを決める
3.審査
4.契約書類を確認・記入する
5.納車

法人カーリースの審査は利用車種、契約期間、プラン、オプションなどをすべて決めていただいたあとに行います。

SKSの法人カーリースでは、基本的に数時間から1日で審査結果が出ることがほとんどです。

審査を通過した後は契約書類が自宅に届きます。

契約内容を確認したら必要事項の記入、署名、捺印をしてリース会社に提出です。問題がなければ自動車登録のあと納車という流れになります。

基本的に法人カーリースは納車までに3週間から1ヶ月ほど要します。

また車種によってもう少し期間が長くなるケースがありますので、事前にリース会社に確認しておくこと、余裕を持ったスケジュールで利用することが大切です。

法人カーリースが個人と異なる点

カーリースは法人でも個人でも、毎月一定の料金で新車もしくは中古車が利用できる点、そして利用するには必ず審査を通過しなければならない点は同じです。

しかし法人と個人では、審査の内容と必要な書類が異なります。

法人カーリースを利用するときは決算書、確定申告書、営業許可証、法人実印、印鑑証明書、代表者認印、法人名義の口座、車庫証明などが必要になることもありますので、こちらも確認しておくようにしてください。

法人カーリースの審査の項目と通過の目安

設立年数

法人を設立してからの年数が長いほど、会社の安定性は高いと判断されます。

年数が短いことで不利になることはありませんが、設立から3年以上経過していると審査に通過しやすくなるでしょう。

事業内容

事業内容は会社の信用性を判断するための項目になります。

特に娯楽関係の事業は内容によって信用性が低い(急な倒産などの恐れがある)と考えられる場合がありますので注意しましょう。

資本金

会社の規模を判断するための項目になりますが、資本金の大きさで審査結果が左右されるわけではありません。

一つの目安として、資本金は300万円以上あると審査に通過しやすくなるでしょう。

売上高

契約期間中にリース料金を滞りなく支払えるかを判断するための項目になりますので、赤字が続いている場合は審査の通過は厳しいかもしれません。

黒字が2期以上続いていると有利になります。

負債残高

借入金の有無は関係なく、こちらも売上高と同じでリース料金を滞りなく支払えるかを判断するための項目です。

会社の規模、収入と借入金のバランスが悪い場合は審査の通過は厳しいかもしれません。

法人カーリースの審査を通過するために

正確な内容を記載する

当然のことですが、法人カーリースの審査で提出する書類には正確な内容を記載することが絶対です。

もし偽った情報を記載してそれが発覚したとなると、残念ながら審査に通過することはあり得ません。

信用できないと判断されてしまわないように気を付けましょう。

リース料金を抑える

法人カーリースで審査を行うのは、リース料金の総額を支払えるのかを判断するため。

つまり利用車種やグレード、プランなどを変更してリース料金を抑えれば審査に通過しやすくなります。

頭金を用意してリース料金を抑えることも可能です。

連帯保証人を立てる

先ほどご説明したように設立年数は法人カーリースの審査項目の一つでした。

短いことで不利になることはありませんが、設立から間もない場合は連帯保証人を立てることで審査に通過しやすくなります。

自社審査のリース会社を選ぶ

リース会社のなかには自社で審査を行っている会社があります。

自社審査は比較的に通過しやすいと言われていますので、自社審査のリース会社を選ぶことも方法の一つです。

とは言えリース料金やプラン内容まで、しっかりと確認してから選びましょう。

まとめ

SKSのカーリースサービスでは、リース料金を抑えたプランから内容を充実させたプランまで豊富に扱っております。

さまざまなサービス・サポートもご用意しておりますので、お困りのことがございましたらお問い合わせだけでもお気軽にお寄せくださいね。

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