『需要が高まる軽貨物運送の開業をお考えの方へ』軽貨物運送業について徹底解説します!
2021.02.26 軽貨物運送業について 法人カーリース

私たちの生活や仕事に多大な影響を与えた新型コロナウイルス。
それにより、軽貨物運送業界では、個人に向けた配達が急激に増え、需要はますます高まる一方です。
そこで今回は、軽貨物運送の開業をお考えの方に向けて、軽貨物運送のメリット・デメリットをはじめ、軽貨物運送の主な種類や開業方法など、軽貨物運送業について徹底解説します。
軽貨物運送とは?メリット・デメリット
軽貨物運送業とは
軽貨物運送業の正式名称は「軽貨物自動車運送事業」と言います。
ご存知の通り、軽貨物車を利用してお客様のもとへ荷物を運ぶのが仕事です。
新型コロナウイルスの流行によって需要が急激に拡大していますが、軽貨物運送業は以前から需要が高く、現代社会にとって欠かせない職業です。
街中で必ず目にする黒色のナンバープレート(黒ナンバー)は、軽貨物運送業者であることを意味します。
軽貨物運送業のメリット・デメリット
◎メリット
軽貨物運送業の大きなメリットと言えば、運転免許があれば特別な免許や資格が必要ないこと。
開業するには運輸支局への届出が必要ですが、軽貨物運送業は開業までの手続きが簡単なところもメリットの一つ。
「一般貨物自動車運送事業」と比べても、軽貨物運送業ははじめやすいという特徴があります。
また、自分の努力がそのまま収入に繋がることもメリットです。
人脈や経験を積んでいくことで事業拡大も実現できるでしょう。
×デメリット
先ほどお伝えしたように、運転免許があれば特別な免許や資格は不要です。
ただし、軽貨物運送業を開業するには、運転免許の他に軽貨物車とオフィス、そして車庫が必要になるため、新たに用意する場合はある程度の開業資金が必要になります。
また、軽貨物運送業は努力次第で高収入が得られることは確かですが、事業者としての努力や工夫も当然欠かせません。
軽貨物運送業の主な種類
軽貨物運送業の種類と特徴
宅配便
個人宅へ荷物を運ぶ配達便は、配送の基礎が学べると言われています。
1日の配送件数は多いものの、実際の走行距離はそれほど長くないため、比較的にガソリン消費が少ないことが特徴です。
また、インターネット通販の普及により仕事量が常に安定しています。
定期便
決められた荷物を決められた場所に定期的に運ぶ定期便。
届ける日時まで決められていることからスケジュールが立てやすいことが特徴で、荷物の届け先は主に個人ではなく法人になります。
定期的に同じ場所に荷物を運ぶため、軽貨物運送業の初心者でもはじめやすいと言えます。
スポット便
緊急で依頼を受けるたびに単発的に荷物を運ぶスポット便。
依頼の内容は様々で、短距離のものもあれば地方へ荷物を運ぶこともあります。
比較的に走行距離が長いものが多いことから単価が高いことが特徴の一つですが、仕事量が安定しにくいというデメリットもあります。
軽貨物運送を開業する方法
軽貨物運送開業までの流れ
1.業務に利用する車を用意
まずは軽貨物運送業で利用する軽貨物車を用意します。
軽貨物運送業では軽バンが重宝されますが、軽トラやバイク(125cc)でも問題ありません。
2. 軽貨物運送事業者としての届出
次に運輸支局へ必要書類を揃えて、軽貨物運送事業者として届出を行います。
必要書類はインターネット上でダウンロードできるものもあります。
3.黒ナンバーの取得
軽貨物運送業で使用する車には黒ナンバーの取り付けが必須です。
必要書類、黄色のナンバープレート、黒ナンバーの交付代などが必要になります。
軽貨物運送開業にかかる費用
軽貨物運送業を法人で開業する場合、会社の設立に27万円ほどの費用がかかります。
(個人で開業する場合は必要ありません)また、会社の設立には3週間ほどの期間がかかることも覚えておきましょう。
法人と個人事業主の違い
法人と個人では信用度に違いがあります。
これから事業の拡大や継続するために借り入れが必要な場面があるでしょう。
そんなときに有利なのは、言うまでもなく法人です。
個人に比べて法人は、金融機関からの信用度が高くなります。
SKSでは
SKSでは法人や個人の方に向けて、軽貨物運送業界で重宝されている軽バンのリースを主に行っております。
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関東から関西まで随時対応エリアを拡大しておりますので、軽貨物運送の開業をお考えの方はお問い合わせだけでもお気軽にお寄せくださいね。
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