法人カーリースの審査が通らない！？注意点はある？

個人だけでなく、法人カーリースでも審査はあります。

個人とは違い審査の対象となるポイントも異なるので、企業によってはなかなか通らないこともあるかもしれません。

そこで今回は、法人カーリースの審査についてご紹介したいと思います。

法人カーリースの審査基準

まずは法人カーリースでの審査基準について知っておきましょう。

もしかしたら、何故通らなかったのかを知ることができるかもしれませんよ。

審査対象になる情報は大きく分けて2種類！

どのくらいなら審査に通る・落ちるといった明確な基準はありません。

しかし、法人カーリースで参考にされることが多い情報は2種類あると分かっています。

それは「企業情報」と「信用情報」です。それぞれが注目される内容について見ていきましょう。

企業情報

カーリースを申し込む際に企業情報を書く紙や、オンラインではネット上のフォーマットがありますよね。

法人および個人事業主の場合、創業年、資本金、事業内容の3つが特に注目されるポイントです。

それぞれが審査対象になる理由は下記の通りです。

①創業年
法人企業の安定を知る指標。長い方が有利になりやすい。一般的に金融機関では創業3年以上が目安とされるが、カーリースでは最低1年以上が目安となる。

②資本金
法人の規模や財務状況を判断する指標。ただし資本金は自由に使えるため、多いから有利になるとは一概にいえない。

③事業内容
水商売および風俗業のほか、パチンコ店などは急な倒産、廃業、夜逃げのリスクが高いとされている。また、反社会的勢力と関りがある企業は対象外とされるため審査そのものができない。

信用情報

信用情報も企業情報と同じく3つの点が審査対象となります。

①業績
決算書にある売上高、経営利益が指標となる。金融機関の場合は2期以上連続黒字決算が目安とされている。

②負債残高
借入金などの合計金額。借入金額が大きいと、返済能力がないと判断されかねず、審査で不利になりやすい。

③債務整理歴
申込をした代表者がこれまでに公共料金の滞納や借入金返済を延滞していないかなど、クレジット取引の情報を信用情報機関によって照合する。代表的な信用情報機関には「CIC」、「JICC」といった組織がある。

法人カーリースの審査に必要な書類は？

法人カーリースで審査の際に必要になる書類は3つあります。

決算書（決算報告書）

財務諸表と呼ばれることもあります。

企業が一定期間どのような成績、財務状況であったかを明らかにするための書類です。

法人では最低でも2期分の決算書を用意しておきましょう。

確定申告書

正しくは確定申告書そのものではなく、提出時にもらえる控えになります。

こちらも決算書と同様に最低でも2期分を用意しておきましょう。

決算書と確定申告書で業績が良いことなどが分かれば与信審査が通りやすくなります。

営業許可証

事業内容によっては営業許可証が必要とされることがあります。

営業許可証がないと無許可での営業を疑われてしまいます。

なお、反対に営業許可証が不要な業種の方が少数とされています。（例：通信販売、学習塾など）

よって多くの法人は営業許可証の提出を求められることになりますが、もし不要な場合は営業許可証がなくても問題ない業種であることを説明するようにしましょう。

法人カーリースの審査を通りやすくするには？

法人カーリースで審査になかなか通らない場合、いくつかの対策がありますのでご紹介いたします。

連帯保証人をつける

個人事業主から法人になったばかり、または個人事業主の場合は連帯保証人がいないと審査が通りにくくなることがあります。

借入金が大きい場合も保証人を求められることがあるので、あらかじめ連帯保証人をつけておくことを考えましょう。

車種を変える

同じようなタイプの車であってもメーカーや名称が異なるとリース料金に差があります。

また、リース料金には税金なども含まれているため、一般車よりも軽自動車が税面で優遇されており、審査も通りやすいとされています。

審査が通りにくい場合は車のグレードだけでなく、車種についても再度検討することをおすすめします。

虚偽申告は絶対NG！

審査に必要な書類に記入漏れやミスがあることは、修正を掛ければいいのでそれほど問題視されません。

しかし、故意に虚偽申告を行った場合は問題です。

ほぼ確実に落とされるでしょう。仮に審査が通ったとしても、後々リース会社とのトラブルに繋がりかねません。

審査に通らないからといって虚偽申告をすることは絶対に避けましょう。

また、情報は信用情報機関に確認がとられるため、虚偽申告をしてもバレます。

SKSでは

SKSでは個人向けだけでなく、法人向けカーリースプランも複数取り扱っております。

格安でのリースが可能なプランもご用意しておりますので、法人のカーリースをお考えの際は是非SKSまでご連絡ください。

最適なプランのご提案やご相談をさせていただきます。