新天地に引っ越してスタートする新生活は心が弾んでワクワクします。

ですが、引越しは引っ越し費用や仲介手数料、これまで住んでいた場所の敷金礼金といった出費がかさみます。

業者に依頼せず自分で車を用意すると、引っ越し費用を抑えることができます。

その際に便利なのがリースタイプの軽バンです。

今回は、軽バンで引っ越しをするメリットや注意点についてご紹介いたします。

軽バンでの引っ越しが可能なケース

軽バンでの引っ越しに向いているのは次のようなケースです。

一人暮らし

軽バンは車両サイズが小さめいため、すべての荷物が積み込めるか心配する方も少なくはないと思います。

ですが、車内空間がしっかり確保されているので一人分の荷物程度なら無理なく積み込むことができます。

出し入れしやすいように積み込む順番を決めたり、荷物を固定したりといった工夫をすると無駄なスペースを失くすことができるのでなお良いでしょう。

大型の荷物が少ない

大型の荷物をたくさん軽バンに積み込むと他の荷物が積めなくなったり、積み込めたとしても何度も往復する必要があります。

また、搬入の際に無理をして腰を痛めるなど身体に支障をきたすかもしれません。

大型の荷物が少ない方の場合、少ない移動回数でコンパクトな引っ越しができます。

軽バンで引っ越しするメリット

軽バンで引っ越しをするとどんなメリットがあるのかをご紹介させていただきます。

軽トラと違って雨に濡れない

荷物をたくさん積める車と聞いて、軽トラックをイメージする方が多いようです。

軽トラックの荷台は屋根や側面がない分、一度にたくさんの荷物を積むことができますが、季節や天候によっては荷物が濡れないよう対策をとらなければなりません。

軽バンなら天井や側面があるので天候や季節を問わず安心して引っ越しが行えます。

狭い場所でも駐車可能

たくさんの荷物が積める車を選ぼうとすると、どうしても車体の大きな車に目が向きます。

ですが、車体の大きな車に適切な駐車スペースがなかなか確保できなかったり、確保できたとしても住居までの距離が離れていたりといくつかの課題を想定しておく必要があります。

軽バンはコンパクトなので大きな駐車スペースを必要とせず、開口部が広いので荷物の出し入れも楽にできます。

運転しやすい

車体の大きい車は車幅や運転技術が異なるので運転する際は十分な注意が必要です。

軽バンは軽自動車規格なので車幅や運転技術に不安を持たずに安心して運転ができます。

自分の都合で引っ越しが可能

繁忙期の場合、引っ越し業者の都合に合わせて日程を決めなければならないケースもあります。

退去日が迫っているときは軽バンをリースして自分の都合で引っ越しを行うほうがスムーズでしょう。

プライバシーが守られる

多くの引っ越し業者は「プライバシーポリシー」を定めて顧客の個人情報をしっかり守るよう努めていますが、業者とはいえ他人が家の中に入って作業をすること自体に抵抗を感じる方もいらっしゃいます。

軽バンをリースして自分で引っ越しを行えば他人に関わらせることなく引っ越し作業を進めることができます。

軽バンで引っ越しする際の注意点


軽バンをリースして引っ越す際の注意点をご紹介いたします。

返却時間に間に合わせる

軽バンのリース時間は余裕を持って決めましょう。

荷物が多くて積み込みがうまくいかず何度も往復したり、渋滞に巻き込まれたり、搬入出に手間取ってしまったりと予想外の事態が起こるかもしれません。

リース会社への往復も利用時間に含まれますので、事前にタイムスケジュールをしっかり立てておく必要があります。

できれば家族や友人などにサポートを依頼すると良いでしょう。

慎重な作業を心がける

荷造り、積み込み、運搬など思っていたよりも作業量が多くて運転中に疲れが出てしまうかもしれません。

引っ越し前日はしっかり睡眠をとって体力の消耗を防ぎましょう。

たとえ運転好きな方でも土地勘のない場所では戸惑うこともあります。

前もってナビなどでしっかり順路を確認して運転中の事故やトラブルに気を付けましょう。

また、リース車を使って自分で引越しをする場合、破損した際の保証がありません。

破損の対象は自分の荷物だけでなく引っ越し先の物件の壁やリース車と広範囲におよびます。

移動中は慎重な運転を心がける、建物の養生をしっかりと行う、荷物の取り扱いには十分注意するといったルールを決めておきましょう。

軽バンをリースして引っ越し費用を安く抑えたつもりが、破損によって出費が増えてしまわないよう、引っ越し作業は慎重に行いましょう。

SKSでは

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