軽バンの最大積載量は？荷室の寸法や積める荷物を具体的に解説

軽バンはワンボックス型の軽自動車で、幅広い業界で活躍しています。

荷室が広いため荷物を積みやすいものの、最大積載量を超えないよう注意が必要です。

今回は軽バンの最大積載量をはじめ、荷室の寸法や積める荷物についてご紹介します。

軽バンの最大積載量はどれくらい？

まずは、軽バンの最大積載量と特徴や寸法についてご説明します。

軽バンの特徴

軽バンは、乗用の軽自動車に比べて広い荷室を確保していることが大きな特徴です。

さらにカスタマイズ性が高く、あらゆるシーンに対応できることから、最近ではプライベート用としても重宝されています。

多くの荷物を載せたり長距離を移動したりすることを前提に設計されているため、安全に走行できるよう耐久性に優れていることも特徴です。

また、軽バンのエンジンレイアウトは、フロントエンジンかつ後輪駆動の「FR」、ミッドシップエンジンかつ後輪駆動の「MR」、4輪駆動の「4WD」のいずれかが採用されています。

軽バンの最大積載量

軽バンの最大積載量は、350kgが一般的です。

軽バンや軽トラックなど車種を問わず、軽自動車は一律で定められています。

ただし、軽バンは乗車人数や車種によって最大積載量が200～250kgまで減少する点に注意しましょう。

たとえば、乗車人数が2人の場合は最大積載量が350kgでも、4人に増えると250kgになります。

また、荷室寸法も車種によって異なるため、軽バンを購入する際は最大積載量と併せて確認しましょう。

軽バンの荷室寸法

軽バンの荷室寸法は、車種ごとに差があります。

主な7車種の荷室寸法は以下の通りです。

 
なお、上記は2名乗車時の寸法です。

最大積載量を超えるとどうなるの？

軽バンの最大積載量以上の荷物を積む行為は、「過積載」と呼ばれます。

過積載を行うと、どのような影響があるのでしょうか。

「過積載」は罰則の対象

過積載は道路交通法違反に該当するため、罰則の対象となります。

なぜなら最大積載量以上の荷物を積んで走行すると、事故を起こす危険性が高くなるからです。

また運転者だけでなく、過積載と認識しながら荷物を運ばせた事業者または荷主側も責任を問われます。

車体にも大きな負担がかかる

最大積載量以上の荷物を載せると、車体にも大きな負担がかかります。

部品の劣化が進んだり故障したりなどトラブルを引き起こすほか、ブレーキの効きが悪くなると大きな事故を起こしかねません。

荷物を運ぶ際は安全に走行できるよう、最大積載量は必ず守りましょう。

軽バンにはどんな荷物が積めるの？【具体例】

軽バンは積載性能に優れているため、配送業だけでなく小売業や建設業など幅広い業界で活躍しています。

軽バンに積める荷物は、以下を参考にしてください。

・みかん箱　69箱
・ダンボール箱（小）　46箱
・ダンボール箱（中）　17箱
・ダンボール箱（大）　15箱
・ビールケース　40ケース
・パンケース　74ケース
・畳　9枚

なお、上記はあくまでも目安です。

また、上記以外にも2～3人用のソファや本棚など家具も運べます。

SKSでは

SKSは、軽バンのカーリースサービスを行なっております。

カーリースが初めてのお客様にも安心してご利用いただけるよう、手厚いサポート・サービスをご用意しております。

軽バンの導入をご検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

法人のお客様からのお問い合わせもお待ちしております。