カーリースは、社用車を保有する法人にも広く利用されているサービスです。

ただし、契約する際は審査を通過する必要があります。

今回は、カーリースの審査を受ける前に知っておくべきことをはじめ、社用車を選ぶポイントも併せてご紹介します。

カーリースの審査を受ける前に

審査に要する時間

カーリースの審査は早くて2日、一般的には1週間程度の時間がかかります。

ただし、カーリース会社によって差があるため、事前に確認しておくとスムーズです。

また、審査に必要な書類などに不備があれば長引く可能性もあるので、準備を整えておきましょう。

審査が行われる流れ

例として、SKSで審査を行う場合の流れをご紹介します。

1.車種を選ぶ

お客様のご希望をお伺いしたうえで、利用シーンに合わせて車種を選びます。

2.プランを決める

プランのほか、契約期間やオプションも決め、お見積もり書を作成します。

3.審査を行う

お見積もり書を確認していただき、プランが確定したのちに審査を行います。

SKSでは、これまでの経歴を対象に個人審査を行なっており、審査にかかる時間は数時間〜1日程度です。

審査に通過した場合は、契約完了後に納車です。

また、納車までの期間は車種によって左右されますが、1か月程度と考えておいてください。

審査に必要なもの

カーリースの審査には、以下の書類が必要です。

決算書

正式には「財務諸表」と呼ばれ、事業の安定性を確認するために必要な書類です。

確定申告書

決算書の内訳をより詳しく確認するために必要な書類です。

営業許可証

事業によっては、提出を求められる場合もあります。

社用車は用途に合わせて選ぶと失敗しない

移動用

従業員の移動用として利用する場合は、燃費のよさを基準に選びましょう。

加えて、車体の大きさと小回りの利きやすさも重要なポイントです。

また、主な乗車人数も併せて考慮する必要があります。

1人の従業員が利用する場合は軽自動車、複数人で利用する場合はコンパクトカーがおすすめです。

運搬用

荷物の運搬用として利用する社用車は、積載量を基準に選びます。

軽バンやハイエースのように車体が四角い車は他の車種に比べて扱いやすいので、運転が苦手な方にもおすすめです。

場合によってはカスタマイズをすると、より使い勝手もよくなります。

ただし、荷物を積み過ぎると安定性に影響を与えるため、注意しましょう。

送迎用

来客の送迎用に社用車を導入する場合は、乗り心地と内装を基準に選びましょう。

たとえばハイブリッドのミニバンなら、車内が広々としており、機能性も十分です。

さらに積載量も確保できるため、送迎のほか、荷物の運搬にも利用できます。

法人がカーリースを利用する際の注意点

法人向けのサービスを選ぶ

カーリースのサービスは、法人向けと個人向けに分けられます。

基本的に法人は個人向けのサービスを利用できないので、まずは利用の可否を確認してください。

月額料金の内訳を確認する

毎月定額の料金で車を利用できる仕組みに変わりはないものの、月額料金の内訳はカーリース会社によって異なります。

内容によっては、月額料金と別途費用が発生する場合もあるので、細部まで確認しましょう。

目的に応じてプランを選ぶ

カーリース会社はそれぞれが独自にプランを設けているため、利用目的に適した会社を選ぶことも重要です。

取り扱われている車種や走行距離の制限なども、併せて確認しましょう。

サポートの充実度も確認する

サポートの内容も、カーリース会社によって大きな差があります。

サポート体制が整っていると、もしもの際も業務に影響を与えずに済むうえ、車に関する相談にも親身になって応えてくれるでしょう。

SKSでは、社用車に適した軽バンのカーリースサービスを行なっております。

最安1万円〜プランを豊富に取り揃えておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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