黒ナンバーの車を入れ替えたい場合も、手続きが必要です。

交付を受けた際とは必要な書類も異なるため、注意しましょう。

今回は黒ナンバーの車を入れ替えたい場合に必要な手続きについて、新しい車を選ぶポイントも併せてご紹介します。

黒ナンバーの車を入れ替えたい場合の手続き

車を入れ替える場合の手続き

増車と減車を同時に行なって黒ナンバーの車を入れ替える場合は、再び運輸支局と軽自動車検査協会で手続きが必要です。

手続きを行う際は、以下の書類を提出しましょう。

運輸支局での手続きに必要な書類

・事業用自動車等連絡書

・既存車両と新規車両の車検証

軽自動車検査協会での手続きに必要な書類

・新規車両の車検証

・既存車両と新規車両の申請依頼書

・既存車両と新規車両のナンバープレート

・返却された事業用自動車等連絡書

別日に行う場合は届け出が必要

黒ナンバーの車を入れ替える場合でも、増車と減車を同時に行わない場合は異なる手続きが必要になるため、注意しましょう。

増車と減車に分けて手続きを行う必要があり、貨物軽自動車運送事業経営届出書の提出も必要です。

新しい黒ナンバーの車を選ぶポイント

新しい黒ナンバーの車を選ぶ際は、以下の点をチェックしましょう。

荷物に適した車を選ぶこと

軽貨物運送業は、業務内容によって運ぶ荷物や移動距離も異なります。

一般的には宅配便や定期便、ルート配送などが多くを占めるものの、引っ越し便やチャーター便なども存在するため、まずは運ぶ荷物に適しているかどうかを確認することが重要です。

たとえば、宅配便や定期便、ルート配送などでは荷物の積み下ろしがしやすく、燃費のよい軽バンが適しているでしょう。

一方で引っ越し便やチャーター便などでは、幅広い荷物を運べるよう軽トラックや幌車がおすすめです。

荷室スペースの広さも確認する

業務の効率化を図るには、より多くの荷物を積める車が必要です。

似たような見た目の車でも、車種によっては荷室スペースの広さが異なるため、高さや長さのある荷物を積むことも踏まえて荷室の寸法を確認しましょう。

最後は運転席へ座ってみる

軽バンなど高さのある車は視界を広く確保でき、運転しやすい特徴があります。

ただし、ドライバーによっては見え方が変わるため、運転席へ座って実際に運転する場面をシミュレーションするとよいでしょう。

安すぎる中古車には注意

黒ナンバーの車を選ぶ際は、できるだけ購入費用を抑えたいと考える方が多いでしょう。

なかには格安の中古車を購入しようと考える方も少なくありませんが、安すぎる中古車は購入してすぐ故障したりトラブルが起きたりする可能性も考えられます。

状態によっては高額な修理費用が発生するケースもあるため、価格ばかりを重視するのは避けましょう。

車の状態に関して少しでも気になることがあれば、その場で確認しておくと安心です。

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