車を運転するなら、必ず車検を受けなければなりません。

しかし、車検が必要なことは知っているものの、受ける方法がわからない方もおられるでしょう。

そこで今回は、車検のことを詳しく知りたい方に向けて、車検の流れをはじめ、受けるタイミング、費用、用意しておくものなどを詳しく解説します。

車検を受ける前に流れを把握しよう

まずは有効期間を確認

車検期間の満了日は、車検証や車検ステッカー(検査標章)の裏面から確認できます。

車検は有効期間満了日の1ヶ月前~満了日当日までに受けるのが基本です。

依頼する車検業者を選ぶ

車検はディーラー、整備工場、カー用品店、ガソリンスタンドなどで受けられます。

費用や項目は依頼先によって異なるため、複数に見積もりを依頼して特徴を把握しましょう。

依頼先が決まれば、都合のよい日を選んで予約を取ります。

車検中に代車が使えるかどうかも尋ねておくと安心です。

依頼先の業者に入庫する

車内に貴重品や荷物を置いたままにしないよう、前日までに降ろしておきましょう。

軽量の荷物はそのままでも問題はありませんが、重さのあるものは車検の結果に響いてしまうかもしれません。

車検当日は、書類や費用など必要なものを揃えたうえで入庫しましょう。

業者から車を引き取る

車検後に新しい車検証と車検ステッカー、自賠責保険証明書を受け取り、車を引き取って終了です。

車の状態が気になる方は、引き取り時にメンテナンスに関するアドバイスを受けておきましょう。

車検を受けるタイミングと費用について

車検を受けるタイミング

先ほどもお伝えしたように、車検は有効期間が満了する日の1ヶ月前~満了日当日までに受けるのがベストです。

仮に2022年4月15日を満了日とする場合、3月15日から4月15日の間に受けましょう。

また、車検の有効期間は前回の車検日から約2年間です。

回の車検を2022年3月15日に受けた場合、2年後の3月15日までが有効期間となります。

満了日の1ヶ月以上前に指定工場以外で受けてしまうと満了日が早まるので、注意してください。

車検費用はいくらかかる?

車検費用の内訳は、法定費用と車検基本料金に分かれます。

法定費用は先払い、車検基本料金は後払いをするのが一般的です。

法定費用には自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料(印紙代)が含まれており、依頼先を通じて国や保険会社に支払われます。

なお、消費税はかかりません。

一方で車検基本料金には基本点検技術料、整備技術料、部品や消耗品の交換代、事務手数料などが含まれ、細かい内容は依頼先によって異なります。

また、法定費用はどこで車検を受けても変わりませんが、車検基本料金は依頼先によって変動するため、予算や希望に合わせて選びましょう。

車検を受ける前に用意しておくもの

車検に必要な書類

車検当日は車検費用の他に車検証、納税証明書、自賠責保険証明書などを持参しましょう。

必要書類は日頃からグローブボックス(助手席手前の収納)に保管しておくのが一般的ですが、見当たらない場合は再発行が必要です。

車検証は管轄する運輸支局や自動車検査登録事務所(軽自動車は軽自動車検査協会の事務所や支所)、納税証明書は都道府県の納税事務所(軽自動車は市区町村の役所や役場)、自賠責保険証は保険会社に尋ねましょう。

ただし、再発行には時間がかかるため、余裕をもって行動してください。

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