急に車のエンジンがかからなくなると焦ってしまいますよね。

日常的に車を運転する方はもしもに備えて、対処法を知っておくと安心です。

今回は車のエンジンがかからない主な原因をはじめ、対処法や予防法までご紹介します。

車のエンジンがかからない主な原因とは

ガソリン切れ

ガソリン切れは「車を走らせるための燃料が十分足りていない状態」の他に「経年劣化によりガソリンの品質が低下している状態」も含まれます。

電気自動車の場合は、充電されている電気量が足りていない時に発生します。

バッテリーのトラブル

バッテリーがトラブルを起こす原因は

①バッテリー上がり

②バッテリーの寿命

③バッテリーターミナルの腐食による接触不良

④バッテリー液の不足

⑤気温の低下による性能低下

の5つが考えられます。

バッテリー以外のトラブル

バッテリー以外の原因として、セルモーター、オルタネーター、エンジンなどの故障や電力系統のトラブルなどが挙げられます。

その他

人為的ミスが原因のケースもあります。

AT車の場合、シフトバーがPの位置にないと車のエンジンがかかりません。

また、ハンドルロックがかかってしまうとキー自体が回りません。

他にも、電子キーの電池残量の不足も原因の一つとして挙げられます。

エンジンがかからないときはどうすればいい?

まずは原因を見極めよう

車のエンジンがかからない時は原因を見極めることから始めましょう。

①ガソリンや充電が不足していませんか。

燃料が足りていないようなら補給してください。

②AT車の場合はシフトレバーの位置を確認してください。

シフトレバーがDやRに入っていたら、Pに入れてからキーを回してエンジンをかけます。

Nに入っていると、エンジンがかかった後に車が動き出すかもしれないので、Pに入れるようにしてください。

③ハンドルロックが作動していませんか。

ハンドルロックは車の盗難を防止するための機能で、エンジンを切っている状態でハンドルが動くと作動します。

キーを挿し、ハンドルと同時にキーを回すとロックが解除できます。

④電子キーの電池切れや残量が不足していませんか。

電池交換が理想ですが、量販店では取り扱われていないものも多いため、万一に備えて予備を携帯するか、取扱説明書で電池を使用しないエンジンのかけ方を確認しておきましょう。

エンジンがかからない場合の対処法

ご紹介した方法でもエンジンがかからない時は、以下の手順をご確認ください。

①キーを回して反応を見る

キーをACCまたはONまで回し、ライトや窓を操作します。

反応がない時はバッテリーが原因のトラブルかもしれません。

②エンジンのモーター音が聞こえるか確認する

キーを回してもモーター音が聞こえない時はバッテリーもしくはセルモーターのトラブルである可能性が高いです。

モーター音は聞こえるもののエンジンがかからないという時は、外気の寒さやバッテリー以外のトラブルが考えられます。

③バッテリーが上がっているか試してみる

バッテリー上がりが原因なら、他の車から電力を分けてもらう「ジャンピングスタート」を試してみましょう。

 

いくつかの方法を試してエンジンがかかったら、すぐに整備工場に向かいましょう。

何をやってもエンジンがかからない、すぐにエンジンが停止する時は加入しているロードサービスに連絡してください。

車のトラブルは日々のメンテナンスで防げる!

予防法はこまめにメンテナンス行うこと

日頃からこまめにメンテナンスをしておくことで、車のエンジンがかからないなどのトラブルを未然に防ぐことができます。

点検や整備はディーラー、ガソリンスタンド、整備工場などで対応してもらえます。

SKSのカーリースはトラブル時も安心!

外出先で突然車のエンジンがかからない状況に陥ってしまうとパニックになりますよね。

SKSのカーリースなら急なトラブルに遭遇してしまった時も安心のサービスをご提供しております。

点検や修理の際に使用可能な代車を確保しているので、お仕事に支障をきたすことなくお車のメンテナンスをしていただけます。

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