軽貨物運送業者を開業するうえで、軽貨物車の準備が必要であることはご存知ですよね。

新車を購入するのか、中古車を購入するのか、それともカーリースを利用するのか、準備方法によって開業資金に大きく影響するため今一度比較してみましょう。

そこで今回は軽貨物車の特徴をはじめ、それぞれの方法のメリット・デメリットをご紹介します。

軽貨物運送業者におすすめの車種を知りたい方は最後まで必見ですよ。

「軽貨物車」の特徴について

軽貨物車とは

そもそも軽自動車は、目的に応じて「乗用車」「貨物自動車」「特種用途自動車」の3種類に分けられます。

軽貨物車とは、このうちの「貨物自動車」のことで貨物の運搬を目的とする軽自動車です。

軽貨物運送業者が業務で使用する車は軽貨物車に限られており、軽貨物車にもさまざまな種類が存在しています。

主に業務で使用されているのは次の3種類です。

バンタイプ

軽貨物運送業者の代表的な車といえば、軽バンと呼ばれるバンタイプの軽貨物車です。

軽乗用車とは違い、エンジンが運転席の下もしくは後部座席の下に搭載されていることが特徴の一つ。

とにかく車内が広い軽バンは多くの荷物を載せて走ることができるので、軽貨物運送業者から重宝されています。

トラックタイプ

軽トラと呼ばれるトラックタイプの軽貨物車です。

軽トラの大きな特徴は小回りが利くことで、狭い道だけでなく舗装されていない道でも走りやすいように作られています。

そのため農作業や建設業などの多くの業界で使用されています。

ボンネットバンタイプ

軽貨物車としての販売車種が比較的に少ないボンネットバンタイプ。

エンジンがボンネットバン内に搭載されていることが特徴で、最近では貨物の運搬以外にもアウトドアに使用されることもあるようです。

軽乗用車との違い

1.税金

ご存知の方が多いかと思いますが、軽貨物車と軽乗用車では同じ軽自動車でも軽自動車税の額に違いがあります。

軽乗用車は10800円なのに対し、軽貨物車は6900円、営業用の軽貨物車はさらに安い3800円です。

2.車検

軽乗用車の場合は最初の車検までが3年、以降は2年ごとに受けますが、軽貨物車の場合は最初から2年ごとに車検を受けます。

3.荷室

軽貨物車は荷室が広いのも大きな特徴であり、軽乗用車との大きな違いです。

軽乗用車の場合は床面積が0.6㎡以上、軽貨物車の場合は1㎡以上と定められています。

軽貨物車“購入”と“カーリース”を比較


方法1.新車を購入する方法

<メリット>

新車は車体から部品まですべて新しいことから、燃費の良さ、長持ちするなどのメリットがあります。

ピカピカの新車に乗ることで、仕事への意欲を高められるのもメリットです。

<デメリット>

軽貨物車を新車で購入する場合は100~200万円が必要になるので、複数台を準備する場合は高額の費用が必要になります。

また新車だからと絶対に故障がないわけではありません。

2.中古車を購入する方法

<メリット>

新車よりも費用を抑えることができるのが中古車の最大のメリットです。

新車に比べて保険料まで安くなるので、経費を抑えることもできます。

希望通りの車を安く手に入れられることも。

<デメリット>

基本的に中古車は故障のリスクが高いことがデメリットです。

また使用してから故障が発覚することもあるので、購入後さらにメンテナンスの費用が必要になることもあります。

3.カーリースを利用する

<メリット>

カーリースは毎月のリース料金のみで軽貨物車を使用できるので、複数台を準備する場合でも開業資金を大幅に抑えることができます。

手厚いサポートを受けられるのも、カーリースならではのメリットです。

<デメリット>

交通事故を起こした場合は、基本的に修理にかかる費用は自己負担になります。

またリース契約の途中で解約する場合は、違約金の支払いが生じることも覚えておきましょう。

軽貨物運送業者におすすめの車種は?

日産NV100クリッパーの魅力

軽貨物車のなかでも軽貨物運送業者の皆さまにおすすめの車種がNV100クリッパーです。

力強い走りと燃費の良さを備えており、この他にも荷室の広さ、小回りが利くこともNV100クリッパーの魅力になります。

さらに荷物の積み下ろしが楽にできるようスライドドア、バックドアともに開口部が広く作られているのも、軽貨物運送業者にとって嬉しいポイントです。

SKSのお客様に合わせたプラン

SKSのカーリースサービスでは、法人のお客様にもご満足いただくためにお客様のご要望に合わせてリースプランをご提案しております。

なにかご要望やご相談がございましたら、お気軽にお伝えいただければ幸いです。

軽バンのカーリースはSKSにお任せください!

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